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ラブローションは主に4種類!特徴や利用シーンを紹介

ラブローションを「濡れにくいから」という理由だけで使っている人は多いのではないでしょうか。
実はラブローションは、挿入する時の痛みを軽くしたり、感度をアップしたりなど、お互いにセックスを楽しむためのエッセンスがたくさん秘められているラブグッズなのです。
しかし、「ドラッグストアやネットで見かけるけれど、種類が多過ぎて違いがわからない…」と、ラブローションの種類に疑問に思っている方は多いと思います。
今回は、そんなラブローションの種類について分かりやすく解説していきます。

ラブローションは主成分によって4種類に分けられる!

ラブローションは、一見どれも同じように見えますが、主な成分によって次の4種類に分けられます。

ポリアクリル酸ナトリウム
主成分がポリアクリル酸ナトリウムのラブローションは、価格がリーズナブルで、ローション独特のぬるぬるとした感触が特徴です。
ポリアクリル酸ナトリウムが主成分のラブローションの中では「ペペローション」が有名で、無味無臭で乾きにくいので、じっくり時間をかけてプレイしたい人におすすめのラブローションです。
ただし、ポリアクリル酸ナトリウムのローションは膣内の水分を吸収する作用があるので、挿入以外で利用するのがおすすめです。

ポリクオタニウム
ポリオタニウムが主成分のラブローションは、ぬるっとしたポリアクリル酸ナトリウムのような感触と、水溶性で使用後に簡単に拭き取れるのが特徴です。
シャワーを浴びなくてもすぐに着替えられるので便利です。
また、ポリアクリル酸ナトリウムのラブローションと違い、水分を吸収することがないため、ぬるぬるした感触を楽しみつつ挿入時にも使いたい時におすすめです!
また、摩擦を防ぐ能力に優れているので、性交痛のある女性に使うのもおすすめです。

グリセリン
グリセリンを主成分とするラブローションは、滑りが良いのが特徴です。
体液と同じ用なサラッとした感触で、肌に対する刺激が少ないので、デリケートな膣内への挿入時におすすめのラブローションです。
また、グリセリンは安全性の高さから化粧品などにも使われており、口に入れても安心な成分です。稀に体質に合わない方もいますが、敏感肌の方も安心して使えます。

オイル
オイルを主成分としているラブローションは、乾きにくく、長時間の使用に向いています。
オイルならではの独特のなめらかな感触が味わえるので、ちょっと気分を変えて楽しみたい、という時にぴったりです。
また、オイルは肌に優しいという特徴もあり、お肌のトラブルが起きにくいのも特徴です。

ただし一点注意したいのが、コンドームとの併用に向いていない事です。
オイルタイプのローションは、ゴムを溶かす恐れがあるので、コンドームを使用した挿入には注意が必要です。 ウレタン製のコンドームであれば問題ありませんが、使用時には十分注意するようにしましょう。

利用シーンによって種類を使い分けるのがおすすめ!

どの種類のラブローションも得意なシーンがあります。
パートナーと「今夜は濃密なプレイをしたいから、オイルタイプのローションを使ってみない?」などと相談するようになれば、より良いコミニュケーションが取れるようになります。
利用シーンによってラブローションを使い分けて、パートナーと良好なセックスライフを楽しみましょう。